5月、6月と2回にわたり催行した東北復興支援企画の報告会を6会場にて開催。
6月20日(木)午後より「大口町ほほえみプラザ」会場(19名様)で、6月22日(土)午前に「犬山市福祉会館」会場(20名様)、同日午後より「扶桑文化会館」会場(30名様)と、約70名の方々のご参加による報告会が終了、お話を聞いていただくことができました。
今回は被災地の現状を知って頂いたうえで、決して他人事ではない「南海トラフ大地震」にどう備えるか・・・「災害用伝言ダイヤル基本操作法」「防災メモ」「減災グッズチェックリスト」また実際の被災者の声を教訓としてまとめたものなどの資料をご用意し、参加の皆様とともに勉強いたしました。
会場内では実際に撮影してきた写真をスライドで流しながら、扶桑町在住のE様と犬山市在住のS様にツアーにご参加者を代表者としてお話をしていただきました。ツアーに参加し現地で実際に見てきたこと感じたことなどに加え、E様は現地で購入したホタテガイの貝殻を自身の畑でカラス除けとして再利用していることなどを語られました。「現地へ赴いたときには思わず涙が出た・・・これは実際に見てきた人でないとわからないだろう」とも語っていたE様。日常でもいろんな方々に現地の話をされているそうです。
参加した方からは「震災後これまでは、自分にあまり関係ない遠いところに起こったことだと思っていましたが、今日の話をきいてやはり他人事ではないなと改めて感じました。」と感想をいただきました。
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